不動産投資では違反建築でないかを確認
建物を建てる時には建築申請時の建築基準法に準じる必要があり、通った申請に従って建てられれば問題はありません。過去に建てられた建物の中には現在の建築基準法に準じないものもありますが、それに関しては違反建築とならず将来的にも継続して使うことができます。つまりは中古の建物の中には現在の建築基準法に準じた建物もあれば準じない建物もある状態と言えるでしょう。不動産を購入して投資をするならできれば今の建築基準法に準じた建物の方が安心できますし売却もしやすくなります。現状法律に違反していながら利用できる建物もあれば、申請時に違反をしていながらも建てたり増改築をした違反物件もあり、後者のケースは場合によっては行政指導などが入る可能性があります。ただ違反建築の不動産であっても個人が売りに出している物件だとそれが違反だと気づきにくく、購入してから気づくときもあるかもしれません。新築で建てられるときは違反になる可能性はあまりないですが、増改築をした物件に投資をするときは注意した方が良いでしょう。